4-20
◆レディプレイヤーワンを観る。視覚的なスペシャル感に飽きてきている自分がいて、金田バイクとデロリアンの並走や、キティやゴジラ、リュウや波動拳にはそこまでアガれなかった(ガンダムには少し上がった。ニュータイプ音が鳴っていたので。)ネトフリでATARI(ゲーム会社)のドキュメンタリー的なのを観ていたので最後の関門に凄く意味を感じた。
これはオアシスの創設者ハリデーの物語だが、同時にスピルバーグの物語でもあるように思えた。スピルバーグなんて何回契約書にサインしてきたんだろう。何度信頼していた人物との別れがあっただろう。ハリデーはオアシス(仮想現実)から居なくなってしまったけどスピルバーグは映画の世界にずっと居続けてくれるだろう。感謝しかない。どうしてこんなに優しくなれるのだろう。涙が出そうになった。
4-19
◆いつ会社辞めようか毎日考えてる。ただ私の小さいとこが出て、「夏のボーナスもらってからにしよ…」「冬のボーナスもらってからにしよ…」「年末年始休み使ってからにしよ…」「有給MAXにしてからやめよ…」etc…。欲の切れ目がなく結局1年たってる…ダメな奴だわ…。もう次はテレアポとかやりたい。
◇日中エスターがやっていたらしく数年ぶりに流し見した。大オチが(言っちゃうが)見た目は子供だが実は中身は大人だったというオチ。私の当時の記憶ではバァさんだったと記憶していたのだが(だって歯も肌もボロボロですごく怖く表現してたから)がなんと33歳というオチだった。周りの反応も中身が33歳と知ると「ギャー!」みたいになる。そんなぁ…ひどすぎるよ…33歳なんてまだまだイケんだろ…。傷ついた。
4-15
◆朝9時に起きて三里塚のイカロスが10時からしかやっていない事に気づく。今週逃したら行かなそうだと思い急いで準備し電車に飛び乗り新宿へ。腹が鳴ったら恥ずかしいのでセブンイレブンで唐揚げ棒と春巻きを買い、いろはす桃で流し込んだ。映画の冒頭で黒い背景にニーチェの言葉が浮かぶ。「怪物と戦う者は、 その過程で自分自身も怪物になることのないように気をつけなくてはならない。 深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのだ」。めちゃくちゃハウルが浮かび正直ハウルのことを考えたいと思いながら映画を観てしまった…。悪(権力)と戦う時自分を見失わず善のみで勝つのはほぼ不可能なのかもしれない。覚悟はしていたがあらゆる思いがありもう自分をどこに置いたら良いのかわからなくなってしまった。「あぁもう聞きたくない」と目を瞑って寝てしまおうかと思った。政治的な動きの中に、部活のOBOGが笑いながら昔話に花を咲かせるような感覚があるのは狂っていると思う。どんな思いや過程があったとしても人が沢山死んでいるのだから。正義感は本人も気づかないうちに緩やかに歪みコントロールが利かなくなり恐ろしく悲惨な結果になる危険性を秘めている。
◇カレーにスナップえんどうを入れたら凄いうまかった。アスパラよりほうれん草より全然美味い。カレーに足りないのってシャキシャキかもしれない。
4-14
◆病院へ行く。頭皮もそうだけどあらゆることが「ストレスも原因のひとつですね」で片付けられてしまうのどうしたらいいかわからないな。だってストレスは見えないし、病気じゃないし、自分からアピールするものでもないし。何が原因のストレスかも確定できないから改善だって勘と手探りでしかできないじゃん。ストレスが生傷で見えたら分かりやすいのにな〜もしそうなったら街中みんなゾンビみたいで怖くて歩けないななんて話をしていた。